ランドセルの購入はこちら

Menu

【2022】人気&おすすめランドセルの「売り切れ」状況

夏休みに入ってから、完売のランドセルが増えてきました。昨年は新型コロナの影響でランドセルの購入時期が遅くなったと言われましたが、今年はどうなのでしょうか。今年前半の売れ行き状況や人気色、人気モデルなどについて、メーカーさんに聞いてみました。

※2021年8月調べ


■羅羅屋
シンプルなデザインの人気が高まっています

まず今年の売れ行き状況について。営業の担当者に聞くと「5月にピークがきたような印象」はあるそうですが、いつもの年に比べて山が低いようだとのこと。淡々と忙しい状況が続いているそうです。

人気色については例年とあまり変わらないそうですが、「グリーンが増えた気がする」とのこと。特に男の子でグリーンを選ぶ子が多い印象だそうです。また、オーダーランドセルの場合、糸をシャンパンにする親子が増えているそうです。

デザインについては、刺繍付きのモデルやパールカラーよりも比較的シンプルなものが好まれているそうです。そのかわりというわけではないでしょうが、背負い心地を気にするお客さまが増えたそうです。「肩ベルトや背当てのクッションについて質問されることが多いんですよ」と担当者。実際に、実際に肩ベルトのクッション性の良い物の売れ行きが好調だそうです。見た目だけではなく、機能にも着目するお客さまが増えているのでしょう。

※羅羅屋ランドセル一覧

■村瀬鞄行
ラベンダーの人気が急上昇

夏休みに入り、本革モデルに完売が続出。いっぽう、人工皮革の「mu+」(ミュータス)モデルはまだ間に合います。

新型コロナの蔓延は昨年からずっと続いていますが、今年も売れ行き状況はコロナ前とそれほど変わらないとのこと。ただし、実店舗よりもオンラインショップで購入する人が増えているそうです。

人気色について聞いてみると、「男の子は黒系」で変わらず。ところが女子については、ラベンダーが急上昇。「焦げ茶にとってかわった感じです」とのこと。いま、小さな女の子の間では姫タイプが大人気。中でもラプンツェル(ディズニーアニメ『塔の上のラプンツェル』)の人気が高い。その影響を見せつけられるようです。

カラー以外の要素については、村瀬鞄行でもキラキラが減り、比較的シンプルめなデザインが好まれるようになった印象があるそうです。

※村瀬鞄行ランドセル一覧

■ノムラランドセル
ベージュの売れ行きがますます好調

ノムラを代表する個性的なモデル、半カブセの「カジュアル」シリーズは相変わらず人気ですし、刺繍入りの「シルバーフラワー」の人気も高いそうです。完売商品は少数のモデルの一部カラーで出ていますが、ほとんどのランドセルはまだ間に合います。

今年の売れ行きは昨年と変わらず5月~6月がピーク。一昨年までは年々早くなっていましたが、「それが異常だったかもしれません」と販売担当者。ブランドやメーカーを絞り込んで見に来るお客さまが多いとのこと。コロナ禍の影響もありそうですが、多くのランドセルを見過ぎると、かえって迷ってしまうという情報がネットや口コミで出回っていることも影響しているのかもしれません。

人気色は、白に近いベージュ。これはノムラを代表するカラーで毎年人気が高いのですが、今年は販売スピードが速くなりました。「親御さんの白に対するハードルも低くなったような印象がある」そうです。多くのメーカーがベージュ・白系のランドセルを販売するようになって、広く認知されてきたことも影響しているのかもしれません。

いっぽう、数年前から昨年まで試着する子が多かったチェリー(赤)やキャメルは少し減ったように感じているそうです。どちらかというと、濃い色よりも淡い色が人気になってきたような気がするとのことです。

ノムラ独自のカスタマイズアイテムも相変わらず大人気。女の子はランドセルと同系色のアイテムを組み合わせる子が多く、男の子には、相変わらず恐竜が人気です。

※ノムラランドセル一覧

■カザマランドセル
小花柄のランドセルが好調

販売については、今年は昨年より1か月程度、早くなったそうです。今年のはじめ、地元のテレビ番組でカザマのランドセルが取り上げられたことで、早くなったのだとか。メーカーではテレビの影響力に、あらためて驚いていました。

人気の色やモデルについては、昨年までと比べると若干の変化があったそうです。全体的に濃い色よりも、ライトラベンダーやミントグリーンなどの淡い色の人気が高いそうです。

また、かわいい小花柄のモデルがよく売れているそうです。他社の営業担当者も言っていましたが、今年は淡い色やシンプルなデザインの人気が高いようです。

※カザマランドセル一覧


●2021年上半期 総評

今年のランドセル販売状況ですが、各販売店では予約制をとったり、展示会で人数制限をするなど、それなりに影響が続いています。ただし、昨年のような混乱は少ないようで、ほとんどのメーカー、ブランドで5月~6月に販売のピークがあり、その後、徐々に落ち着いてきているようです。例年と同じパターンに近づいているのかもしれません。

8月時点の販売状況をみると、本革モデルや限定モデルの完売が多くなっています。ランドセルナビでも村瀬鞄行の本革モデルには、売り切れが続出しています。これは昨年も今年も同じ。本革モデルはもともと生産数が限られているので、早めに売り切れてしまうのです。生産数の多い人工皮革モデルに関しては完売も少なく、どのモデル、どのカラーも比較的安心して選べます。

人気のカラーについては、それほど大きな変化はないものの、変化の兆しも感じないではありません。男の子にはブラックやブルーが相変わらず人気ですが、女の子のカラーではキラキラ系や濃いめの色よりも、落ち着いた色、淡い色を選ぶ親子が増えているようなのです。

取材したメーカーのほとんどが、「定番ではないカラーを選ぶ女の子が増えてきた」「派手なものよりシックなものを選ぶ子が多い」と語っていましたが、

人気カラーについては、各社のホームページを見ると、ラベンダーなどパープル系が相当に人気を呼んでいるようです。取材したメーカーでも村瀬鞄行とカザマでも「ラベンダー系が人気」「キャメルを抜いたかもしれない」と語っていました。小さな子どもを持つ親御さんに話したところ「ラプンツェル人気が関係しているのでは?」と教えてくれましたが、確かにその影響はありそうな気がします。

機能面では、背負い心地に大きく関係する肩ベルトや背当てのクッションの改善が目につきます。クッションの形状に工夫するだけではなく、クッションそのものを厚くしたり柔らかい素材を使ったりして、身体への負担を減らす工夫が加えられ、それらのモデルの人気が高いのです。

取材に応じてくれた羅羅屋でも、肩ベルトや背当ての「クッションに関する質問が増えた」とのこと。派手なデザインやカラーよりも、淡い色やシックな色の人気が高まり、機能も背負いやすさに直結する部分への関心が高まったということは、よりシビアな目でランドセルを選ぶ親子が増えたということかもしれません。