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わが子基準の「入学準備」

【親の心の準備1】わが子の入学が不安な親が8割。どうすれば?

不安は当然。ゆったりかまえて

わが子の小学校入学に際して不安を感じる母親は全体の8割以上、というアンケート結果がありました。本当にそうなのか、ランドセルナビが取材してみたところ、やはり先輩ママのほとんどが、「最初の子のときはそうだった」と語っていました。

不安の内容は、「一人で学校に通えるか」「勉強についていけるか」「友達となじめるか」など。でもこれは、よく考えてみれば当たり前のことですよね。子どもにとって、小学校入学とは、そういうステップアップのときだからです。

具体的にみていくと、一人で学校に通えるか=「自立」、勉強についていけるか=「学び」、友達となじめるか=「社会生活」となります。「自立」も「学び」と「社会生活」も、小学校入学年齢に達した子どもがより大きく成長するために必要なことです。わが子がステップアップの時期に達したのだと、親は自覚しなければなりません。

とはいえ、これまでは家では親が、保育園や幼稚園では先生たちが、臨機応変に世話をしていたわけですから、ひとりでできるかしら?と思うのは当然のこと。ですから、具体的に不安を感じることがあったら、子どもがどこまでひとりでできるのかを見ておくのがいいでしょう。不安に負けて、これまでどおりにしてしまうと、子どもの成長を阻害することになりかねません。

できること、できないことを把握しておく

たとえば、ひとりで着替えができるかどうか、やらせてみる。小学校に行く道のりを親子で散歩してみる。お友達とけんかしたとき自分たちだけで仲直りできるかようすを見ておく。学びに関しては、自分の名前が書けるか、ひらがなや数字がわかるか確認しておく。

まずは、何ができて、何ができないか知っておくことが大事です。知っておきさえすれば、万が一のときにあわてることなく対処できます。

そして、〇〇ができないとわかったとき、急いでできるようにさせなくては!と焦らないでください。子どもの成長は、一人ひとり違います。同じ1年生でも4月生まれと3月生まれでは1年も違います。成長のスピードもその道のりもすべて、一人ひとり違うのですから、できないことを焦ってできるようにさせるのではなく、毎日の生活の中で無理なくやらせてみて様子をみるぐらいの感覚でいてください。

やらせてみたけどできなかった、というときは、これがこの子の成長のしかたなんだと思うようにして、それが小学校入学時にもできなくて、学校生活に支障をきたしそうなことであれば、担任の先生にお話ししておこうと思ってください。

子どもの成長に関しては、鷹揚にかまえることが大切です。鷹揚(おうよう)とは、小さなことにこだわらずゆったりと、おっとりとして上品なさまのこと(コトバンクより)。

もちろん子どもの身の危険を避けることは、これまで通りやっていかなければなりませんが、心配のあまり、何から何まで世話をやくという姿勢は、子どもの成長には決してよいことではないのを自覚しておきましょう。そして親の不安を子どもにぶつけないように気をつけて!

2018/07/15

【親の心の準備2】わが子の1年前を思い出してみよう
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