ランドセルメーカーは何社くらいチェックすると安心？

ランドセルは、細かな部分でメーカーごとに差があります。お目当てのメーカーが決まっているなら別ですが、そうでない場合は、最低でも３社程度は実物を見ておいたほうがいいと思います。 購入するかどうかは別として、必ずチェックしたいのがセイバン（天使のはね）、ハシモト（フィットちゃん）、協和（ふわりぃ）の大手御三家です。これらのメーカーは大手だけに流行のカラーや最新の機能、デザインを取り入れるのに積極的です。ランドセルに必要な要素がもれなく入っているので、小さな工房のランドセルを比較チェックするときの標準モデルとして申し分ないのです。またスーパーのプライベートブランドのランドセルは、こうした大手メーカーが製造していたりします。 工房系のランドセルにも、素材や質感だけではなく、背カンや肩ベルトの形状、ポケットの設計、縫製の品質などに微妙な違いがあります。世間の評判だけで選ぶのではなく、やはり２、３社の製品を比較して選んだほうがいいと思います。