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【カラーで選ぶ】黒のランドセルは男子に圧倒的に人気

 ●一部女子にも人気の伝統色

子供がランドセルを選ぶとき、なんといっても真っ先に見るのは色です。そのため、ランドセルメーカーや素材メーカーもカラーを増やし、クラリーノの基本色だけでも40色以上になっているとか。

しかし、その中でも定番中の定番と言えば、黒と赤です。特に、男子の黒。いわば伝統色ですが、相変わらず人気が集中しています。特に男子。ランドセルナビで行った1600人アンケートの結果でも、ランドセル工業会のアンケート結果でも、6~7割もの子供が黒のランドセルを使っています。

 

伝統的に、黒は男の子向けの色とみられていますが、最近では黒を使う女の子も徐々に増えているようです。よくよく考えてみると、名門私立校などでは、男女ともに黒の指定ランドセルを使っているところも多いですよね。大人でも黒は、どんな服にでも合わせやすいと人気なのですから、小学生の女の子にも確実に似合います。

また、近年はコンビカラーの人気が急速に高まっており、黒に華やかな色のステッチを入れたり、ワンポイントでアクセントカラーを入れたりした、とてもおしゃれなランドセルも選べます。男の子はもちろん、女の子でも、本人が気に入っているなら、黒のランドセルを選んであげるといいのではないでしょうか。

●入手がラクなのも黒のメリット

さて、実際のランドセル選びですが、黒は伝統的な色ということで、各社、必ずラインナップに入れていますし、生産量も多いので、比較的遅くまで選びやすい色です。人気の工房系のコードバンなど、生産量の少ないものは、毎年、夏までに売り切れてしまいますが、そうでなければ、年明けまで製品は残っています。黒のランドセルの大きなメリットのひとつでしょう。

黒は定番色なので、どのメーカーの製品を選んでも失敗は少ないのですが、ランドセルナビが実際に見たり取材したりしたメーカーの製品中から、人気のモデルをいくつかご紹介しましょう。

目次


■ノムラ イナズマステッチ

■榮伸 つむもの全カブセ 漆黒

■カザマ ゼロブラック

■村瀬鞄行 「mu+」エクシード

■協和ふわりぃ スーパーフラッシュ

■ナガエ ルーチェ・ステッチSTC-38


◆イナズマステッチ(ノムラ)

この鞄店は、全カブセや半カブセ、横長など、ラインナップが豊富です。黒のランドセルも種類が多く、どれを選んでも満足度は高いのですが、ここでは元気な男の子向けの、ブラックカラーのランドセルを取り上げます。黒の単色ではなく、大マチ(サイド)に稲妻のステッチが入れられています。ステッチの色はシルバーとブロンズが選べます。下の写真は「黒×シルバー」です。

男の子が使うことを想定して、素材には、クラリーノの中でも最も傷に強い「クラリーノ タフロック」が採用されました。重量は「クラリーノ エフ」を使ったモデルより少し増えていますが、約1,200gと、軽量モデルといっていいでしょう。日本でも指折りのランドセルメーカーが製造しており、6年間、安心して使うことができます。

・重さ:約1200g
・素材:クラリーノ タフロック
・価格:45,900円(税込)

ノムラの紹介ページはこちら

 


◆つむもの 漆黒(榮伸)

榮伸も、業界では著名な実力派ランドセルメーカーです。このメーカーの黒というと、鎧(よろい)をモチーフに作られた「つむもの 鎧」という製品が、男の子や外国人に人気ですが、ここでは通常の「つむもの」の中から「漆黒」というカラーを紹介します。

つむもの全カブセ 漆黒

背当てまで漆黒

素材に「クラリーノ エフ」を使い、背カンはフィットちゃん背カン、錠前と一体となった下ベルトの取り付け金具「ミラくるっロック」は榮伸オリジナル。この金具、ベルトの取り付け部分が左右にスライドし、身体が大きくなったときにベルトの圧迫感を軽減する優れものです。

重量は約1270gとクラリーノ製ランドセルの標準的な重さですが、このランドセル、とても背負いやすいのが特徴です。入学前のお子さんに背負ってもらってもフィット感抜群ですし、大人が背負っても、軽さを感じさせます。

「漆黒」の名を現すように、カブセや本体だけではなく、背当ても黒。カブセの下隅を大きく斜めにカットした斬新なデザインも印象的なモデルです。

・重さ:約1270g
・素材:クラリーノ エフ
・価格:62,000円(税抜)

榮伸の紹介ページはこちら

 


◆ゼロブラック(カザマ)

カザマランドセルのラインナップの中で、男の子に人気第一位なのが、このゼロブラックです。

このランドセルも、背当ても含めてほぼすべての部分が黒ですが、5色のステッチから好みの色を選ぶことが可能で、ポケットのファスナー部分にステッチと同じワンポイントカラーが入ります。元気な男の子が使っても傷がつきにくいようにと、「クラリーノ タフロック」を使ったランドセルですが、大人っぽくおしゃれなランドセルです。

学生鞄のトップメーカーとして知られていたカザマ。ランドセル製造に移行してから半世紀たちますが、学生鞄時代からの丁寧な作りは今も脈々と受け継がれており、軽く、丈夫で値段も安く、背負いやすいと、関西地区を中心に、根強い人気を誇っています。

・重さ:約1200g
・素材:クラリーノ タフロック
・価格:55,000円(税込)

 


◆「mu+」エクシード(村瀬鞄行)

名古屋の名門、村瀬鞄行の新しいランドセルが「mu+」(ミュータス)。伝統的なスタイルのランドセルに対し、よりファッショナブルで軽く、低価格なランドセルを求める声にこたえて生まれました。

「エクシード」は、その中でも元気な男の子向けに作られた、ハイクラスなモデル。素材は「クラリーノ タフロック」です。カラーはブラックとマリンブルーの2色ですが、ブラックはマリンブルー、レッド、ゴールドの3色のステッチが選べます。スタンダードなスタイルですが、実際に見ると、大人っぽいスタイルが好きな女の子にもおすすめしたいモデルです。

「mu+」シリーズは、素材に軽量なクラリーノを使っているほか、背カンや背当てなどのパーツなどに、村瀬鞄行の高級モデルと同等なものが採用されています。そのためか、軽量で背負いやすいランドセルです。2019年、ランドセルナビで開催したミニ展示会でも、参加した親子に大人気でした。

・重さ:約1200g
・素材:クラリーノ タフロック
・価格:63,000円(税込)

村瀬鞄行の紹介ページはこちら


◆スーパーフラッシュ(協和 ふわりぃ)

「天使の羽」のセイバン、「フィットちゃん」のハシモト、「ふわりぃ」の協和といえば、ランドセルメーカーの大手御三家。どれを選ぶか迷ったときは、これらのメーカーのランドセルを選べば間違いありません。また、ランドセルの標準モデルとも言える品質や機能を持っているため、他の工房系ランドセルをチェックする前に、大手御三家の製品はチェックしておいたほうがいいでしょう。

今回は、「ランドセル ランキング」などのキーワードで検索したとき、検索結果の上位のページで取り上げられることの少ない協和の「ふわりぃ」ランドセルの中から、男子に一番人気の「スーパーフラッシュ」を取り上げます。

協和のランドセルは、なんといっても軽いのが最大の特徴です。いちばん重いモデルでも1.3kg未満、最も軽いものでは1kgを切ります。当然、素材はクラリーノです。軽くすると強度が心配になりますが、軽量で強度が高く、しなやかな芯材を使って耐久性を確保しています。

また、背カンや背当て、肩ベルトの構造や素材にも協和独自の工夫があり、背当てや肩ベルトのかたちをモデルによって使い分けるほど、背負い心地にこだわっています。すべては、、利用者である小学生の負担を少しでも軽くするためです。

スーパーフラッシュは、これら「ふわりぃ」の基本機能に加え、反射材を各所に配置して360°全方向から見やすくした安心・安全ランドセルです。全15色のうち、黒はいちばんの人気カラーです。

・重さ:約1210g
・素材:クラリーノ タフロック
・価格: 62,640 円(税込)


◆ルーチェ・ステッチSTC-38(ナガエ)

わが子(孫)に買ってあげるなら、やはり本革がいい、という方におすすめなのが、ナガエのランドセルです。職人歴50年以上の皮革マイスターが作るランドセルは、まるでオーダーメイド。生産数も少なく、本革製ランドセルの中でも特別な存在と言っていいでしょうが、価格はそれほど高くない。実物を見ると、安いと感じるほどです。

上の写真は、「ルーチェ・ステッチ STC-38」の黒。本体とカブセに牛革を使った、ナガエのスタンダードモデルです。いちばんベーシックなモデルですが、黒に白いステッチがよく映えます。

使われている牛革は、マイスター自ら厳選したもの。子供が使うことを考えて、手入れが不要な処理を施してありますが、染料が革の深い部分までしみ込んだものを使っているため、色に深みがあります。カブセの裏には最高級のブタ革を使っていますが、教科書を入れるポケットの内張には合成皮革を使い、軽量化とコストダウンをはかっています。マイスターの配慮です。

本革製で高品質なランドセルを探しているなら、文句なしにおすすめできるランドセルです。

・重さ:約1350g
・素材:牛革
・価格: 70,000 円(税込)

※ナガエの紹介ページはこちら


※2019年9月2日