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ランドセルナビが見つけた 2020「おすすめランドセル」

2020女の子向け 人気&おすすめランドセル

女の子向けのランドセルは百花繚乱。それぞれのメーカーが、色もデザインも、ランドセルという形の範囲で出来る限りの工夫を凝らして、女の子の目を引きつけようと競っています。最近の流行は、淡い色、コンビカラー、刺繍やチャームなどの飾り。バラエティがありすぎて、選ぶのに困ってしまうという声も聞こえてきます。ランドセルも、今やファッションアイテムのひとつなんですね。

使いやすさや耐久性、安全性などの実用面では、定評のあるメーカーを選んでおけば、まず心配はありません。しかしデザインは、6年間使うことを考える親と、今好きなものを選ぶ子どもでは、見るポイントが違ってきます。最近は、どのランドセルにするかの最終決定を子どもがするケースが過半を超えており、親の押しつけは通用しなくなりました。
そこで、ファッションにこだわりを持ち始めている女の子であれば、まずは親御さんが、事前にメーカー選びをしておくことをおすすめします。

男の子向けランドセルはこちら

目次


■女の子向けランドセルのチェックポイント

■女の子のランドセルに主流の色はない!自由に選ぼう

■耐久性と軽さを重視するならクラリーノ

■本革本革製(牛革、コードバン)は、上質さと風合いを楽しむ

■まとめ


■女の子向けランドセルのチェックポイント

1.製造メーカーを確認する

女の子向けランドセルは、販売している会社も、ランドセルメーカーのほか、キッズファッションのブランド、キャラクターブランドなど本当にさまざまで、男の子向けより、販売会社も商品数も多くなっています。

お姫さまのようなゴージャスな刺繍や縫い付けのあるもの、あっと驚くようなカラーリングのものなども、それなりに売れているようです。

ただし、実際に作っているのは、従来からランドセルを作っているメーカーの場合がほとんど。OEMといって、コンセプトやデザインはブランド側、実際に製造するのはランドセル製造メーカーというわけです。ファッションブランドなどのランドセルが気になっているときは、実際に作っているのはどこなのかを聞いてみたり、ランドセルに「ランドセル工業会」の6年間保証がついているかを確認したりしておくと安心です。

2.親子で納得できるものを選ぶ

イマドキの女の子は、この色がいい、このランドセルじゃなきゃイヤ!と、、自分の好みをはっきり主張します。とはいっても、子どもですから、それはあくまでも今の好み。6年間使えるものをと考える親とはだいぶ違うため、お店や展示会では、親子げんかが頻発しています。おしゃれに敏感な親子ほど、互いに譲れない線があるようです。でも新入学のシンボルでもあるなランドセルですから、親の好みを押しつけるのはよくないし、親子で喜べるものを選びたいですよね。

そこで、まず親がネットなどで候補のメーカーやブランドを複数決めてから、それらの中から選ぶように誘導するとよいと思います。クラシックなモデル、モダンなテイスト、斬新な色・デザインなど、ランドセルにもブランドごとに個性があるので、親の方針とお子さまの好みが両立できるところを事前に選定してみてください。

また、入学する予定の小学校の生徒の登下校の風景を、親子で見に行って、どんなのがいいかななどと話し合っておくのもとてもいいと思います。

3.重さと背負いやすさをチェック

ランドセルは、製造メーカーが定評のある会社であれば、ほとんどの場合大きな失敗はありませんが、お子さまが小柄だったり肩幅が小さめだと、最初の1年ぐらいは、肩ベルトの付け根の背カンの作りの違いで背負いやすさが違ってきます。そこで、購入前に、必ず背負ってみることをおすすめします。ただし大柄なお子さまなら、あまり心配はありません。

また、長い髪が背カンの金属部分に挟まることがあります。これを避けるツールも売っているので、心配なら確認しておくとよいでしょう。

ランドセルの重さは、クラリーノなどの人工皮革で1100g前後~1300g前後、本革製で1300g~1600g程度。多くのランドセルはこの範囲に入っていて、きわめて小柄でない限り、慣れてしまえば背負える重さです。逆にこれより軽いものは、耐久性に少々不安が残るのでよく注意してください。また多くの飾りがついているランドセルは、当然のことながらその分重くなっています。

なお人工皮革か本革かは、好みで選べばいいでしょう。本革には確かに独特の風合いがありますが、子どもには、その違いはわからないと思います。

■女の子のランドセルに主流の色はない!自由に選ぼう

 

女の子にどんなランドセルがいい?と尋ねると、水色、黄色、ラベンダーなど淡い色を答える子が増えてきました。下はランドセルナビで実施したアンケートの結果です。赤、ピンク、ブラウン、パープル、ブルーと、もはや主流の色はないことがおわかりでしょう。最近はグリーンやホワイト、黄色のランドセルも増えてきています。個性的な色にすると、小学校で目立って困るかも?という心配はもはや無用のようです。

また、淡い色は汚れが目立つのでは?と心配になるかもしれませんが、ランドセルは汚れ防止の表面加工がしっかりしているので、大人のハンドバックよりずっと丈夫。通常の使い方ではそんなに心配はありません。

最近は、ステッチの糸やへり、マチに別の色を使ったり、差し色を入れたコンビカラーのランドセルもずいぶん増えてきました。全体の雰囲気がクラシックなものがいいか、モダンなのがいいか、といったテイストで選ぶこともできます。お子さまの顔に映える色合いのランドセルを選んでみてください。

■軽くて色・デザイン自由自在なのはクラリーノ

女の子がいちばん注目する色をベースにおすすめを選んでみました。もちろん実用面は保証付のものばかりなので、同じシリーズの深い色を選ぶこともできます。最近人気の淡い色は、同じ色名でもメーカーによって発色に違いがあるので、ご注意を。


●縦型半カブセタイプタイプ (ノムラ)

大阪のランドセル店「ノムラ」では、縦型から横型までさまざまなタイプのランドセルを販売していますが、女の子を中心に人気が高まっているのが、この縦型半カブセタイプです。特に、このベージュのモデルは、ランドセル展示会でも引っ張りだこになるほど。ベージュといってもほとんどホワイトに見えます。

素材はクラリーノ エフ。牛革に近い風合いを持ち、雨や傷に強い。つや消しマットタイプですから、傷や汚れが目立ちません。老舗のランドセル専門メーカーが作っているので、縫い目などもとてもきれいに仕上がっています。

半カブセタイプは、開け閉めが楽というメリットもあります。ランドセルを立てたまま開閉できます。そのうえ、カブセが短い分だけ軽くなる。ノムラの半カブセタイプは、ほぼ1kgととても軽い。ランドセルとしては超軽量と言っていいでしょう。そのうえ、コスパが抜群に良い。女の子向けに、ちょっと個性的な軽量ランドセルを探している人におすすめです。

・重さ:約1030g
・素材:クラリーノ エフ
・価格:42,900円(税込み)

ノムラの紹介ページはこちら

 


●conosakiつむもの全カブセ(榮伸))

「つむもの」シリーズは、ランドセル製造ではトップクラスの技術を誇る榮伸の主力モデル。「和の伝統美と色彩」をモチーフに、職人の技と緻密な加工にこだわった、とても美しいランドセルです。

カラーは、日本を代表する「真紅」「桃花」「胡桃」「栗皮」「紺藍」「漆黒」の6色。いずれも、いにしえから日本人が愛してきた伝統の色です。サイドや前ポケットに型押しでつけられた意匠も和風モチーフです。

中でも女の子によく似合うのが「桃花」。カブセ下を斜めにカットした柔らかなディテールに、淡く華やかな色彩がとてもよく映えます。写真では微妙な色合いが再現できないので、ぜひ実物を見てください。

何よりも素晴らしいのがフィット感。どんな子に背負ってもらっても、最初からだいたい合ってしまう。ランドセルの使い始めは、どうしても肩ベルトなどに硬さが残りますが、榮伸のランドセルは、その程度が小さいのです。これは、大人が背負ってみてもよくわかります。通学の最初から、気持ちよく背負えるランドセルのひとつだと感じます。

・重さ:約1,270g
・素材:クラリーノ エフ
・価格:62,000円(税抜)

榮伸の紹介ページはこちら

 


●ぴかちゃんらんどせる(池田屋)

「ぴかちゃんらんどせる」の中でも、コストパフォーマンスに優れている人気モデルが「No.51 ツヤ消しクラリーノ シンプルステッチ」です。価格はいちばんお手頃なのに、機能は他のモデルと一緒。シンプルなデザインですが、時間割窓枠やポケット外ラインに配されたコンビカラーが、さりげないアクセントになっています。

カラーバリエーションは、写真の「ピンク」を含め10色。本体やカブセにクラリーノを使い、力のかかる肩ベルトに牛革を採用したハイブリッド構造を採用しています。おかげで重量は、縦型の全カブセタイプのランドセルとしては最軽量の部類に入る1100g前後に仕上がっています。しかも、ランドセルで最も変形しやすい大マチにナイロン樹脂板に加えて、独自開発の変形防止板を付けて強度をアップしてあるので、耐久性も抜群です。

軽くて丈夫、飽きのこないオーソドックスなデザインのランドセルが欲しいというときには、最有力候補のひとつになると思います。

・重さ:約1,100g
・素材:クラリーノ
・価格:44,280円(税込み)
※池田屋の紹介ページはこちら

 


●fafaのコンビカラーのランドセル

こだわり抜いたツートーンの配色で話題のfafa。「ピーチブロッサム×ラベンダー」は、カブセの色と、両側のマチの色の組み合わせが、fafaならではのセンスで人気が高いランドセルです。

かぶせ裏を開けると目に飛び込んでくるのは、花柄や星形のスタッズやリフレクターなど。おしゃれに関しては、細かいところまで手を抜かない、贅沢なつくりになっています。もちろん、機能面でも万全。背カンには定評のあるウイング背カンを採用。背当てのクッションや構造材もよく吟味されており、背負い心地にも配慮しています。

7/31までの早期予約で安く購入できます。デパートやショッピングセンターにある直営店や取り扱い店(西武池袋など)で実物を見ることができます。

・重さ:約1,200g
・素材:クラリーノ エフ
・価格:78,840円(税込み)

 


●あい・愛ティアラ ジュエリープリンセス(フィットちゃん)

刺繍入りのランドセルは、相変わらず女の子に大人気です。量販店やランドセル展示会の会場でも、刺繍入りのかわいいランドセルを望む女の子と、オーソドックスなデザインを好むママの間で、ちょっとしたバトルが起きていたりします。

高学年になったときのことを考えると、ママの心配も無理はないのですが、実際に使っている女の子が多い「天使のはね」(セイバン)や「フィットちゃん」(ハシモト)など、大手のモデルなら、それほど心配することはないでしょう。

たとえば、上に取り上げた「あい・愛ティアラ ジュエリープリンセス」。女の子の好むキラキラ要素をふんだんに盛り込みながら、奇抜になりすぎないよう、絶妙なバランスでデザインされています。たくさん刺繍が入っていても、こうしたランドセルならば、高学年になっても安心して使えるでしょう。

大手だけに、機能や耐久性、背負い心地の点でも、安心して購入できます。若干、値段は上がってしまいますが、天使のはねやフィットちゃんの刺繍入りモデルを実際に使っている女の子に聞くと、総じて満足度が高い。お子さんが刺繍入りのランドセルを欲しがった場合は、良い選択になると思います。

・重さ:約1320g
・素材:クラリーノ エフ2
・通常価格:68,040円(税込み)
・WEB価格: 61,236円(税込み

 


■本革製(牛革、コードバン)は、上質さと風合いを楽しむ

●アップリカ(フジタ)

スウィートピンクとピンクの背あてを中心に、女の子の「カワイイ」を表現したキューブ型のランドセルです。前ポケットのファスナーなどに、リボンのラインストーンが使われ、上品なかわいらしさをかもしだしています。

5つのカラーバリエーションがあり、どれも女の子におすすめのモデルですが、今年、注目したいのは写真の「ブラウン/スイートピンク(背当てピンク)」のモデル。この配色は、ちょっと大人びた女の子にとてもよく似合います。

カブセの素材は、フジタ自慢の「山形レザー」。表面がとても傷つきにくい牛革素材です。本体には、あえて人工皮革のアーシック(テイジン)を使い、軽量化と耐久性を両立させています。背負い心地に直結する背当ての素材には、牛革(ふっくら天然牛革)が使われ、長時間、背負っても疲れにくい設計になっています。

・重さ:約1,350g
・素材:牛革(カブセ)
・価格:62,963円(税別)
※フジタの紹介ページはこちら


●耐性牛革スタンダード(HAKURA)

おしゃれな牛革製ランドセルを探している人におすすめなのが、HAKURAの「耐性牛革スタンダード」です。2017年からランドセル製造を始めたという新しいブランドですが、鞄の街・豊岡で長年鞄製造に携わってきた職人が作るだけに、品質がたいへんに良い。

このメーカーのランドセルの最大の特徴は、カブセに鋲(びょう)がないことと、他社にはないカラーリングです。しかも、牛革に樹脂による色止め加工を施すことで、美しい発色を長期間にわたって保つことができます。

15のカラーバリエーションがあり、とても美しいモデルですが、中でも印象的なのがイエローでしょう。難しい黄色を実にシックな発色にしています。HAKURAだけの鋲なしも、全体のイメージをすっきりさせています。それでいながら、子どもが喜ぶステッチをいれることもできます。東京ではなかなか見られませんが、大阪のショールームに行く価値のあるランドセルと言えるでしょう。

・重さ:約1,270g
・素材:耐性牛革(カブセ)
・価格:59,400円(税込み
※HAKURAの紹介ページはこちら


●レザーボルカ(村瀬鞄行)

丁寧な作りと背負いやすさに定評があるメーカーのランドセルです。名古屋を中心に支持されていましたが、東京・渋谷にも店舗を構え、東京での人気も急速に上がっています。

この「レザーボルカ」は、「村瀬鞄行のランドセル」中の主力モデルのひとつ。耐久性の高い牛革を使い、ベテラン職人がひとつずつ手作り。とても堅牢です。そのため、重量は1500g程度になりますが、ベルトや背当ての設計がよく、背負ったときの重さをあまり感じさせないモデルです。

カラーバリエーションは6色。特に写真のラベンダーは発色が良く、とてもおしゃれ。女の子にも、そのお母さんにも、人気の高いカラーです。ベルトや背当ての設計も良く、小柄な子が背負っても、最初からよくフィットするのも好印象です。

・重さ:約1,530g
・素材:牛革ストロング
・価格:74,520円(税込み)
※村瀬鞄行 メーカー紹介はこちら


●フリフリ(ナガエ)

職人歴50年以上の「皮革マイスター」が、少量生産するランドセルの中のひとつ、「フリフリ」も、本革製ランドセルを探している人におすすめのモデルです。

デザインは、マイスターオリジナル。試作品を見た人たちから「欲しい」という声が殺到。マイスターが限定20本という少量生産でカタログに載せました。ピンクとローズの2色に加え、2020年モデルでは赤が復活しました。カブセ下のカットラインとステッチがとてもかわいく、女の子に見せると目が輝きます。

デザインに加え、素材と作りの良さは、皮革マイスターの製作するランドセルならでは。カブセは、下側のラインを生かすため、あえてコードバンを採用、フチを「コバ塗り」という技法で仕上げてあります。

作りの良さもデザインも申し分ありませんが、限定20本の製作なので、誰もが買えないという難点はあります。でもオーダーバッグのようなランドセルなのに、値段は想像しているよりも安い。個性的なランドセルを探している人にはイチオシのランドセルです。売り切れごめんで紹介いたしました。

・重さ:約1,450g
・素材:総天然皮革(コードバン、牛革)
・価格:93,000円(税込み)
※ナガエの紹介ページはこちら


●総牛革製オーダーランドセル(スドウ)

他のどこにもないランドセルというと、オーダーという方法もあります。羅羅屋を代表として、各社がオーダーランドセルを販売していますが、牛革製のオーダーランドセルでは、スドウを候補に入れてみてはいかがでしょうか。丁寧な作りで丈夫なランドセルですが、価格がとてもリーズナブルなのです。

スドウの場合、定番モデルとして販売されているモデルをベースに、背当てやベルトの裏、カブセ裏、ステッチ、コバ、背カン、前ポケットなど、主立った部分のカラーをすべて好みの色に変更できます。「総牛革製ダークパープル」の場合を見てみましょう。

こちらがベースモデルの「カラーランドセル」(ダークパープル)です。

このモデルに、ピンクやラベンダー、ビビッドピンクの差し色を6カ所以上に入れて制作したオーダーすると、下記のようなランドセルになります。

価格は、変更する箇所の数にもよりますが、背当てやベルト裏、カブセ裏や内装、ステッチ、革の断面であるコバなど、全体のカラーを変更して追加料金は14000円程度。ステッチの色だけの変更なら4000円です。1万円~2万円の追加料金で、かなり斬新なランドセルを作ることが可能でしょう。

・重さ:約1,450g
・素材:総牛革
・価格:62,000円(税込み)+追加料金
※スドウの紹介ページはこちら


■まとめ

「いつもママは自分が好きなのを選んじゃうの。どうせママが好きなのに決まっちゃうから、私がこれがいいって言ったってダメなの」と、ある展示会で女の子が愚痴をこぼしていました。ママもその子も、おしゃれにこだわりがあるタイプなのは一目瞭然。こんなふうにして親子バトルが起きてしまうんだなあと思いました。

女の子の多くは、今もお姫さまのようなイメージに憧れているようです。好きなアニメなどの影響もあるでしょう。たとえいっときのことでも、新入学の思い出作りにもつながるので、本人の自然な気持ちは尊重してあげたいですよね。

とはいえ未就学児が自分で商品を見つけてくることはないので、ここに紹介したような実用面で安心なメーカーの中から、子どもが選んだら困ると思う商品を避けて選択肢を提示してあげるといいと思います。

ランドセルは、子どもが使う初めての本格的なかばんです。入学したら空気のような存在になって登下校をサポートしてくれます。今は気づかなくても高学年になって、そのよさ、ありがたさに気づくかもしれません。

使いやすくて、心も満足できる、そんなランドセルをお子さまと一緒に見つけてみてください。

男の子向けランドセルはこちら