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ランドセルナビが見つけた 2020「おすすめランドセル」

2020男の子向け 人気&おすすめランドセル

男の子向けのランドセルというと、黒か紺が定番でしたが、近年はさまざまなカラーやデザインの製品が増えています。それだけに、いざ店頭で見ても、どれを選べばいいのか、迷います。

定評のあるメーカー製であれば、何を選んでも大きな失敗はないとは思いますが、男の子はときに、想像を超えた使い方をすることもあります。元気のいい男の子が使うことを考えると、品質や耐久性、価格の面で、どの製品がいいのか。ランドセルナビがおすすめする製品とともにネットショップで人気の製品をご紹介します。

女の子向けランドセルはこちら

目次


■男の子向けランドセルのチェックポイント

■人気のカラーは、やはり黒や青系

■耐久性と軽さを重視するならクラリーノ

■本革製(牛革、コードバン)おすすめランドセル

■まとめ


■男の子向けランドセルのチェックポイント

1.製造メーカーを確認する
ランドセルメーカーには、「天使のはね」のセイバンや「フィットちゃん」のハシモトなどの大手から、工房系と言われる小さなところまで、おおよそ30くらいのメーカーがあります。中にはOEMといって、デパートや量販店のブランドでランドセルを作っているため、名前はあまり知られていない専門メーカーもあります。

ランドセルの品質は、製造するメーカーでほぼ決まってしまいますから、特に耐久性を重視する必要がある男の子向けランドセルの場合は、お気に入りのメーカーをいくつか決め、そのバリエーションの中から選ぶといいでしょう。専業メーカーの製品であれば品質的に安心して使えますが、背負い心地など細かな部分には違いがあり、子どもの体格によって合う合わないが出てくる可能性もあります。

百貨店や量販店などのオリジナル製品の場合は、メーカー名を確認するといいでしょう。最近は、製造メーカーを売りにしているケースも多いので、教えてくれる販売店が多くなっています。

2.クラリーノが無難ですが、本革製もかなり丈夫
男の子が使うランドセルに求められるのは、なんといっても耐久性です。小学生を持つお母さん方に聞くと、相当に手荒く使う子がいるんですね。その点、安心なのが全ランドセルの7割くらいを占めるクラリーノ製のランドセルでしょう。

特に、「クラリーノ タフロック」は、丈夫さを最優先した素材だけに、相当に丈夫。あるお母さんは、「猫にひっかかれたけれど、ほとんど傷にならなかった」と言っていました。お子さんが元気すぎる悩みをお持ちであれば、クラリーノ タフロックを中心に選ぶと良いと思います。

牛革やコードバンなどの本革は、クラリーノに比べて雨や傷に弱いと言われてきましたが、最近の製品は表面加工が丈夫になり、実際のところ、クラリーノに負けないくらい丈夫になっています。耐久性の高さを売りにした本革製ランドセルも多数出ており、信頼性の高いメーカーであれば安心して選べます。

3.軽すぎるものは選ばない
ランドセルの重さは、クラリーノで1100g前後~1300g前後、本革製で1300g~1600g程度。多くのランドセルは、この範囲に入っています。

使う子どものことを考えると軽いほうがいいのですが、一般的には軽くするほど耐久性は落ちると考えましょう。軽すぎるものは避けたほうがいいでしょう。

■人気のカラーは、やはり黒や青系

カラーについては、女の子と比べて男の子はまだ保守的かもしれません。下はランドセルナビで実施したアンケートの結果です。

黒と青系で約80%です。このアンケートは、すでに小学校に通っているお子さんをお持ちの方全体を対象に行ったものなので、最近は少し変化しているのかもしれませんが、ランドセルメーカーや各メディアのアンケート結果を見ても、黒と青系が大多数を占めている傾向は変わりません。

ただ、一方でコンビカラーが人気が急上昇しているのも事実。ベースは黒や紺ですが、カブセの縁取りやステッチの色を変えて個性を出したモデルを選ぶ人が増えているのです。また、グリーンやシルバーのモデルも人気が上がっています。今後、自由に色を選ぶ親子が増えてくるだろうと予想されます。

■耐久性と軽さを重視するならクラリーノ

ここからはおすすめ&人気のランドセルをご紹介します。まずはクラリーノ製から。クラリーノは、丈夫で軽い人工皮革。その上、カラーバリエーションが豊富。値段も手頃なので、元気な男の子にはぴったりです。


●イナズマステッチシリーズ 2290(ノムラ)

大阪の小さな鞄店のオリジナルランドセル。大マチの側面にイナズマのステッチが入っているほか、カブセのステッチの色の違いで「黒×シルバー」と「黒×ブロンズ」の2種類があります。

元気な男の子が使っても大丈夫なように、素材はクラリーノ タフロック。とても傷に強い素材なので、ぶつけたり擦ったりしても、大きな傷の心配はほとんどないでしょう。しかも、重さは1200gと軽量です。

作っているメーカーは、愛知県にある老舗のランドセルメーカー。全国の鞄店や百貨店などのオリジナルモデルを製造している実力派です。このランドセルも、とても丁寧に作られています。そのわりに、価格が安いのもうれしいところ。

取り付け・取り外しが可能なカスタマイズアイテムを使ったデコレーションも可能で、子どもがとても喜びます。気に入らなくなれば自宅ではずしてオーソドックスなスタイルに戻せます。

大手のメーカーやスーパーオリジナルのランドセル考えているなら、このノムラのランドセルといちど比較してみるといいと思います。

・重さ:約1200g
・素材:クラリーノ タフロック
・価格:45,900円(税込み)

ノムラの紹介ページはこちら

 


●conosakiスタンダード(榮伸)

全国の鞄店やデパートのオリジナル、ファッションブランドなど、OEMでランドセルを作り続けている榮伸が、自社ブランドで出しているベーシックモデルです。コンパクトなキューブ型で、A4フラットファイルサイズに対応しています。

技術力の高さで業界でも認められているメーカーのオリジナルだけに、耐久性、使い勝手は申し分ありません。大人が背負ってみても「よくできているなあ」と感心するほど、背負い心地がいいです。

重さは約1100gと軽量ですが、業界最高水準の型崩れ防止対策を誇る、榮伸オリジナルの「しっかりくん」という構造が採用されており、軽いのにとても丈夫です。しかも、肩ベルトの構造が良く、下ベルトの取り付け金具が動く「スライドロック」が採用されるなど、上位モデルと変わらないシステムが採用されています。

男女共用モデルですが、軽量モデルで耐久性の高いものを選ぶときには候補に入れたいランドセルです。

・重さ:約1100g
・素材:クラリーノ エフ
・価格:50,000円(税抜)

榮伸の紹介ページはこちら

 


●「mu+」グランツ(村瀬鞄行)

 

「mu+」シリーズは、名古屋の老舗ランドセルメーカー、村瀬鞄行のベーシックモデル。その中の「グランツ」は、元気な男の子向けのモデルです。※注:「mu+」は「ミュータス」と呼びます。

「クラリーノ タフロック」を使用し、耐久性はバッチリ。構造もよく考えられており、軽くて背負いやすい。2020モデルから背当てのクッションがY字型になりました。もともと軽いランドセルでしたが、重さも約60g軽量化されています。

カラーバリエーションは5種類。ダークな色合いと軽快なステッチのコンビネーションが、男の子の力強さを感じさせるランドセルです。

・重さ:約1180g
・素材:クラリーノ タフロック
・価格:64,800円(税込み)

※「mu+」シリーズランドセルは8月31日まで特別価格で提供されており、「グランツ」は、¥54,000 (税込)で購入できます。詳細はこちら

 


●ぴかちゃんらんどせる(池田屋)

「マットクラリーノ カラーステッチ」は池田屋の1番人気のランドセル。コンビカラーのステッチがおしゃれなモデルです。カラーバリエーションは全12種類で、男の子には写真の「クロ×クロ」や「クロ×ブルー」「クロ×アカ」などが人気です。

本体やカブセはクラリーノですが、力のかかる肩ベルトに牛革を採用。丈夫な3本ステッチ仕上げの牛革ベルトは抜群の強度と耐久性を誇ります。背当てやカブセの裏側は、汗で傷まないよう、防水性に優れた人工皮革を使用しています。

1100g前後と、ランドセルとしては最軽量の部類に入りますが、変形防止板の採用で、耐荷重約80kgをクリア。子どもが手荒に扱っても変形する心配はほとんどありません。男の子に安心して持たせられるランドセルです。

・重さ:約1,100g
・素材:クラリーノ
・価格:51,840円(税込み)
※池田屋の紹介ページはこちら

 

●グッドボーイDX 安ピカッタイプ(フィットちゃん)

 

ショップでもネットでも評価が高く、人気なのが、フィットちゃんの「グッドボーイDX 安ピカッタイプ」です。スポーティなデザインで男の子に一番人気の「グッドボーイ」のデザインはそのままに、荷物の量に応じて調整が可能な3段オートロック錠前を採用するなど、機能も向上させたモデルです。

素材は男の子向けの定番「クラリーノ タフロック」。カラーバリエーションは「黒×赤ステッチ」と「黒×マリンステッチ」の2タイプ。定評のある「フィットちゃん背カン」と相まって、背負いやすく、品質的にも申し分のないできばえのランドセルです。

・重さ:約1250g
・素材:クラリーノ タフロック
・通常価格:60,480円(税込み)
・WEB価格:54,000円(税込み)

 


●プーマ スタンダードエディション(セイバン)

スポーツブランド「プーマ」のスニーカーをモチーフにしたデザイン。カブセや大マチの横など、さまざまな場所にプーマのロゴがちりばめられ、異素材を使った前ポケットが、とてもスポーティ。男の子の絶大な支持を得ているランドセルです。

本体カラーは人気の黒。単色のほか、ステッチ糸や背当てのクッション、肩ベルトの裏に鮮やかなカラーを使ったモデルもあります。カラーバリエーションは「ブラック」「ブラック×マリンブルー」「ブラック×カーマインレッド」の3タイプ。

ランドセル製造の最大手、セイバンの人気モデルだけに、機能や品質は申し分ありません。スポーツブランドとのコラボモデルということで、価格は若干上がってしまいますが、子どもの喜びようを考えると、その価値はあるでしょう。

・重さ:約1,130g
・素材:クラリーノ エフ
・通常価格:70,200円(税込み)
・期間限定:64,800円(税込み)

 

 

■本革製(牛革、コードバン)おすすめランドセル

ランドセル生産量のうち、牛革やコードバンなど本革製のランドセルの比率は20%程度と言われています。

天然素材だけに、クラリーノなど人工皮革のモデルと比べて雨や傷に弱いと言われることもありますが、人工皮革と比べて大きく劣っているわけではありません。ランドセル用の牛革やコードバンは、子どもが使うことを考えて、雨や傷に強い加工が施されているからです。

天然皮革のランドセルというと、土屋鞄や黒川鞄、鞄工房山本、大峽製鞄といった有名な工房系に人気が集まりがちですが、小さな工房の中にも、丈夫で高品質、しかも価格がリーズナブルなランドセルを作っているところがいくつもあります。それらの中から、ランドセルナビが注目している製品をご紹介します。

 


●総牛革カラーランドセル(スドウ)

東京・葛飾区で長年ランドセルを作り続けている工房のランドセルです。オーソドックスなスタイルですが、作りが丁寧で価格もリーズナブルです。カラーバリエーションは全部で17色あり、上の写真のモスグリーンは、ブラック、ネイビーに次ぐ人気の色。

大マチ、つまり大きなポケットの芯材にポリカーボネートを使い、子どもが背負ったまま椅子に座っても型崩れしにくくするなど、耐久性の面でも万全の配慮を施してあります。モスグリーンは深みのある色で、男の子にとてもよく似合います。黒や紺とは少し違った個性を主張できるでしょう。

・重さ:約1,450g
・素材:総牛革
・価格:62,000円(税込み)
※スドウの紹介ページはこちら


●ブルークライスト(フジタ)

人気のコンビカラーの牛革ランドセルです。形状はキューブ型です。本体色はインディゴブルーとマリンブルーで、ヘリのカラーバリエーションにより、6つのタイプが選べます。

カブセの素材に「山形レザー」という表面がとても傷つきにくい牛革が採用されています。一方、本体である大マチの素材は人工皮革のアーシック(テイジン)を使い、防水性能と耐久性を高めています。背当ては牛革(ふっくら天然牛革)を使い、背負い心地を向上させています。

雪国・山形県で鍛えられたランドセルだけに、耐久性や背負い心地への配慮が随所に見られるランドセルです。元気な男の子が荒っぽく使ってもへこたれないランドセルです。

・重さ:約1,350g
・素材:牛革(カブセ)
・価格:62,963円(税別)
※フジタの紹介ページはこちら


●耐性牛革ウィングチップ(HAKURA)

2017年に兵庫県・豊岡で生まれた新しいランドセルブランドの製品です。鋲(びょう)無しフラップ(カブセ)と、美しいカラーバリエーションが最大の特徴です。

この耐性牛革ウィングチップは、男の子に人気のコンビカラーモデル。ベースカラーはダークな色調ですが、紳士靴の「ウィングチップ」をカブセに取り入れ、カブセと肩ベルト、フラップを開けたときに見えるポケットに明るい色を配して、全体をスタイリッシュにまとめあげています。カラーバリエーションは写真の「ネイビー×チョコ」を含め、全6種類。

本革製ゴルフバッグを作っていた職人が手作りしているだけに、縫製は丁寧で堅牢な構造をしています。耐性牛革は傷がつきにくく、手入れも楽なので、男の子にぴったりのモデルのひとつでしょう。

・重さ:約1,295g
・素材:耐性牛革(カブセ)
・価格:62,640(税込み)
※HAKURAの紹介ページはこちら


●タイガ B-43(ナガエ)

男の子向けに牛革やコードバンのランドセルを考えているのであれば、ぜひおすすめしたいのがナガエの「TAIGA」(タイガ)です。

職人歴50年以上の「皮革マイスター」が名古屋で手作りするランドセルです。手縫いをしている部分が多く、生産量は年間でも600個程度。しかし、毎年、関東や東北などからも工房を訪れて購入する人がいるそう。わざわざ訪ねていく価値のある工房です。

このタイガは、男の子の定番色である黒に、ワンポイントでヌメ革をアレンジした個性的なランドセルです。牛革モデルとコードバンモデルがあり、どちらも高級な素材をマイスター自ら選定して贅沢に使用。コードバンは、品質の良さからタンナーとして世界的に有名な新喜皮革で加工したものを使うというこだわりようです。

作りの良さでは群を抜き、耐久性も申し分ありません。ほとんどオーダーバッグのような作り方ですが、そのわりに価格は安い。皮革に興味がない男の子も魅了されるランドセルです。

・重さ:約1,400g(牛革) 約1450g(コードバン)
・素材:総天然皮革
・価格:コードバンモデル=89,500円(税込み) 牛革モデル=79,500円(税込み)
※ナガエの紹介ページはこちら

■まとめ

次男の小学校入学を機に、長男のランドセルを買い換えようかと考えているお母さんとお会いしました。小学校3年生ですが、ランドセルが想像以上に傷んできたためです。

これは極端な例だとは思いますが、男の子向けのランドセルは、やはり、耐久性を最重要項目にして選んだほうがいいのだと、あらためて思いました。

そのためには、メーカーを見るのがいちばん簡単で確実です。長年、ランドセルを作り続けているメーカーであれば、利用者の声や修理を通じて改良を続けているからです。

このページで取り上げた製品は、どれも耐久性については申し分のないメーカーの製品ばかりです。他のメーカーの製品を選ぶときも、判断の基準になると思います。あとはこれらの製品をお子さんが気に入るかどうか、体型に合っているかどうかでしょう。お子さんにぴったりのランドセルが見つかることを願っています。

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