マツモト
どんなメーカー?
遊び心あふれるギミックと、老舗の技術力が融合
数多くのランドセルメーカーが存在する中で、「使いやすさ」と「楽しさ」という独自の切り口で高い支持を得ているのが、「くるピタランドセル」のマツモトです。

マツモトは、1948年に愛知県で創業した、半世紀以上の歴史を持つ老舗の鞄メーカーで、1960年代にランドセル販売に乗り出しました。2010年代には、長年培ってきたランドセル製造の技術をベースに「くるピタ」錠前を開発。業界に大きな衝撃を与えました。
単なる流行のパーツではなく、力が弱い低学年でも簡単に扱え、かつ閉め忘れを防ぐという実用性を重視。指1本でくるっと開き、磁石の力でピタっと閉じるという、使っているだけでワクワクする、子どもに大人気の錠前なのです。この「子ども目線」のモノづくりこそが、マツモトが長年愛される理由です。
また、2026年初頭には、大きなニュースがありました。国内に6名しか認定されていない「鞄のマイスター」でもあるベテラン鞄職人・長江幸雄氏の事業をマツモトが引き継ぐことが決まったのです。

長江氏の監修のもと、「ナガエのランドセル」の技と精神を受け継ぎ、伝統を未来につなげるランドセルを生み出すことを目標にしているとのことなので、こちらの事業も注目を集めています。
ランドセルへかける情熱
「学校へ行くのが毎日楽しくなる」ランドセルを
マツモトのランドセルづくりの根幹にあるのは、「6年間の思い出を彩る、相棒のような存在でありたい」という願いです。そのため、機能面では「くるピタ」のような革新的な技術を取り入れる一方、耐久性においては一切の妥協を許しません。
特にこだわっているのが、型崩れを防ぐための補強構造です。特殊な樹脂製の芯材を使った「しっかりくん®」や「トリプルガード®」「ガッチリガード70」などのさまざまな補強構造をモデルの特性に合わせて使い分け、元気な男の子が何も気にせず6年間使っても型崩れしにくい設計を追求。職人の手仕事と最新設備のハイブリッドな工程により、一つひとつ丁寧に仕上げられています。

背カンもオリジナルの「NEWくるピタ背カン」や「フィットちゃん背カン」「ふわりぃ背カン」「エアロキャッチ」「ウィング背カン」とバリエーションが豊富。こちらもモデルごとに使い分けられています。もちろん、肩ベルトや背当ても、素材や形状、クッションの厚みなどに工夫を加え、長時間背負っても快適性を損なわない、万全の対策が施されています。
どんなランドセル
「くるピタ」を軸に、多彩なブランド展開が魅力
「くるピタ」を軸に、多彩なブランド展開が魅力
マツモトのランドセルは、象徴的な「くるピタ」錠前をメインに据えつつ、多様なニーズに応えるラインアップが特徴です。
自社オリジナルモデルに加えて、人気キャラクターやファッションブランドとのコラボレーションが充実しており、お子様の好みに合わせた選択肢が非常に幅広いです。
オリジナルモデルでは、シンプルな美しさを追求したシリーズから、刺繍や装飾をふんだんに施した華やかなモデルまで展開。素材にもこだわり、傷に強くお手入れが簡単な「クラリーノ」を中心に、高級感のある牛革モデルも用意されています。
特に注目すべきは、背負い心地への配慮です。通気性に優れた背あて素材や、肩の負担を軽減する立体裁断の肩ベルトなど、成長期の子どもの体を支える工夫が随所に施されています。A4フラットファイルへの対応はもちろん、大容量の収納スペースを確保しており、現代の小学生の荷物量もしっかりカバーしています。
| 素材 | 主力素材は人工皮革。「クラリーノ®」の各シリーズをモデルに合わせて採用。 |
|---|---|
| サイズ | A4フラットファイルサイズ対応 |
各部の特徴

進化した錠前「くるピタ」
指先で軽く触れるだけで「パッ」と開き、磁石の力で「ピタッ」と閉まる。開閉そのものが楽しくなる仕掛けは、忘れ物や閉め忘れ防止にも貢献しています。

荷重を分散する背カン
背負いやすさを左右する背カンには、モデルに合わせて最適なパーツを採用。立ち上がり背カンが肩への負担を分散し、体感重量を軽く感じさせます。

暗い道での安全を守る反射材
登下校の安全性を高めるため、前後左右の視認性を考慮した反射材を配置。デザインに馴染ませつつ、夜間や雨の日の安心感を確保しています。
- 価格帯
- 5万円台~9万円台
- 保証・アフターケア
- 6年間の修理保証付き。通常の使用範囲内での故障は無償で対応。故障の際は代替ランドセルの貸出も行っています。
マツモトの「ここが魅力」!
何と言っても「くるピタ」の圧倒的な使いやすさとワクワク感。老舗ならではの堅牢な作り(しっかりくん)をベースに、ブランドコラボや超軽量モデルなど、選ぶ楽しみが詰まったメーカーです。| 社名 | 株式会社マツモト |
|---|---|
| 本社 | 東京本社:東京都中央区日本橋馬喰町2丁目6番10号 東京大和化成ビル6階 |
| TEL | 03-6264-9592 |
| 店舗 | 直営ショールーム(名古屋・東京・大坂)のほか、全国の百貨店・量販店で取扱。 |



