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ランドセル選び方Q&A

ランドセルの標準規格ってあるのですか?

ランドセル工業会が定めたランドセルの条件は、下記の5つです。

1:すべての縫製が日本国内で行われ6年間の使用に耐え得るもの。

2:日本鞄協会発行の「信頼のマーク」を縫着したもの。

3:素材は皮革又は人工皮革とする。

4:形状はかぶせ部が本体を覆う長さで縦型であるもの。

5:サイズは大マチ部分の内寸の縦(最高部)が31cm前後、幅が23cm前後であること。

半カブセや横型、布製のランドセルは、一般に「ランドセル」と呼ばれていますが、上記の基準に合致しないため、ランドセル工業会では「ランドセル」とは呼んでいません。

ランドセル認定証

上記の条件を満たしたランドセルには、「ランドセル認定証」のラベルがつけられ、6年間の修理保証を行っています。といってもランドセル工業会が直接修理をするわけではなく、この認定証をつけたランドセルは、「製造メーカーや販売店が責任を持って6年間修理対応をする」ことを、ランドセル工業会が保証する証として付与されるものです。

修理は販売店経由で行うことが原則ですが、販売店が無くなってしまった場合でも、ランドセル工業会に連絡をすれば、メーカー番号などで取り次いでもらうことも可能です。認定証は無くさないようにしましょう。

なお、ランドセル工業会に所属していない鞄店もありますが、そうしたお店でも、独自の修理保証を行っています。また、豊岡の「HAKURA」のように、「豊岡鞄」独自の基準で保証を行っているランドセルもあります。

ランドセルが壊れた時はどうしたら?
ランドセルの修理保証が6年間ないものには注意!
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