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ランドセルQ&A

子供にアレルギーがあるときは?

ランドセルに使われている素材のうち、子供の肌に直接触れる可能性のあるものは、本革、合成皮革、金具に使われている金属素材の3種類です。

このうち、本革や合成皮革は、ウレタンなどの樹脂でコーティングされており、もしアレルギーを引き起こすとしたら、これらのコーティング物質になるでしょう。メーカーも、問題の起きない素材でコーティングするように改良を加えていますから、アレルギーを引き起こす可能性は、かなり低いと考えられます。

もうひとつの金属素材も、アレルギーの原因となります。金属アレルギーですね。人間の身体が備えている免疫機能が金属を有害なものとして認識し、皮膚に炎症を引き起こすものです。主にニッケルやクロム、コバルトなどの物質が原因となると言われています。

これらの金属は、合金やメッキの素材として、私たちの身近にある製品としてよく使われているものです。代表的なものでは、クロムやニッケルが使われているステンレスがあります。もちろん、ランドセルの背カンやベルトの金具などにも使われています。

特に背カンは、首筋に触れることがあるので金属アレルギーをお持ちのお子さんに症状が出ることがあるようです。もし心配であれば、背カンをカバーするアフターパーツがあるので、それを利用する方法があります。セイバンの「まもリボン」や、背当てをカバーする「まもるちゃん」という商品が代表的です。いずれも金属アレルギー対策グッズではありませんが、役に立つでしょう。

あるいは、「ララちゃんランドセル」(羅羅屋)のように、少数ながら、背カンの金属アームにアレルギー反応を起こしにくいチタンを使ったランドセルもありますから、金属アレルギーが心配なお子さんなら、こうしたランドセルを選ぶ方法もあります。一般的になったプラスチック製アームならさらに不安は減りますが、背カンを背当てに取り付ける部分には金属パーツが使われていますから、慎重を期すのであれば、背当てカバー(まもるちゃんなど)を使うといいでしょう。

なお、金属アレルギーが出にくいといわれるチタンでも、まれにアレルギー症状を引き起こすことがあるようです。どんな物質でもアレルギーの原因になりますから、お子さんに何らかのアレルギーがある場合は、病院でパッチテストを受け、原因物質が使われていないか、ランドセルのメーカーや販売店で確認しておくといいでしょう。

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