個性的なランドセルにはどんなものがある？

まずは、ドイツ製の「ファーベ」など、外国製のものが筆頭にくるでしょう。日本製のランドセルとはまったく違い、学生鞄を横にして背負うようなスタイルですから、間違いなく個性的です。ただ、横長になるので、低学年のうちは、体からはみ出す部分が大きめ。自動車や歩行者にひっかかるリスクがありますから、熟慮して選ぶ必要があります。

一般的な「学習院型」ランドセルで個性的なのは、なんといっても大阪のラピスという会社が販売している「LIRICO」というブランドでしょう。「LIRICO　ランドセル」で検索してサイトを見ればわかりますが、相当に個性的なランドセルを選ぶことができます。下の写真は、「LIRICO」のカタログです。

また、半カブセ（表の大きなフタが半分）のランドセルも各社が出していますし、革の模様、カラーなどで変化をつけたものは、ほぼすべてのメーカーが出しています。

外国製は機能がだいぶ違いますが、国産ランドセルであれば、カラーやカブセの長さ、刺繍などのディテールが大幅に変わろうとも、基本機能はきちんと押さえていますから、安心して選べるでしょう。

ファッションブランドやスポーツブランドが出しているランドセルにも、個性的なデザインや色の組み合わせのものがあります。